パソコンを長時間使っているとどうしても気になるのが手首の疲れだ。普通のマウスの場合はマウス自体を動かすせいもあって、肩や腕だけでなく手首もかなり疲れる。硬い机の上に長時間、手首を置いておくせいでへたしたら腱鞘炎になってしまう。
そこで「リストレスト」を検討する人も多いはずだ。リストレストは手首の部分において使うもので、手首の負担を軽減してくれる商品で、色々なメーカーから多くの商品が出ている。
価格としては安いものなら数百円、高いものだと数千円とかなり値段の開きもある。
私は色々なリストレストを今まで試したのだが、4年前に「Dimpgel」に出会って以来、これ以外のリストレストを考えられなくなるほど愛用している
Dimpgelは赤ちゃんのほっぺ
Dimpgelはエレコムから発売されている商品だ。カラーバリエーションは3色あり、白、ピンク、水色の3つだ。私は白を使用している。
このDImpgelの最大の特徴は「柔らかさ」だ。公式の紹介によると、まるで赤ちゃんのほっぺと表現しているが、まさにそれに近い。ぷにぷにでふよふよだ。永遠にここに手首を置いて置けるほどの快感がDImpgelでは味わえる。
感覚としては低反発枕に近い。弾力があり、表面がツルツルしていて、柔らかくも反発のある素材でできている。
高性能EXGELというものを利用しているらしく、独特な感触だ。
他社製品
他社の製品も今まで色々と試している。サンワサプライやナカバヤシ、Dimpgelと同じエレコムのリストレストも色々と試してみたが、結果的にDimpgelに叶わない。
他社の製品も「柔らかさ」を押し出している。低反発と書いてあることも多い。だが、Dimpgelを味わってしまうと他社の商品は「硬すぎる」と感じてしまう。Dimpgelが生肉くらいの反発と柔らかさがあるとすれば、他社はステーキだ。生肉と焼いた肉では硬さが違う。そんな感覚になってしまう。
もちろん好みもあるだろう、ある程度硬いほうが安定して使えて違和感がないという人もいるかも知れないが、Dimpgelの柔らかさを1度でも味わってしまうと、他社の柔らかさでは満足できない手首に仕上がってしまう。
Dimpgelは高い
しかし、Dimpgelにも弱点がある。値段だ。なんと約3000円もする(苦笑)
サンワサプライやナカバヤシのリストレストは1000円台前半で購入することが出来る、エレコムのDimpgelではない商品も同じ価格で購入できる。
平均価格帯が1000円台のリストレストの中で、DImpgelは3倍の値段だ。かなり強気の値段であることがお分かりいただけると思う。そこだけが唯一の欠点だ。気軽に予備すら変えない。
Dimgelの耐久性
私は4年ほどDimpgelを使っているがヘタってきたりしておらず、破けたりもしていない。かなり耐久性もある商品だ。Amazonのレビューを見ると、一部破けたというコメントが見受けられるため個体差はあるのかもしれない。
また、白という色自体も失敗したと思っている。かなり汚れが目立つ。青やピンクなら汚れもあまり目立たないだろう。定期的に拭いて入るが、それでも新品に比べればだいぶくすんだ色になってしまっている。
このあたりはインテリアトの兼ね合いや、好みもあるのでお好きな色を選んでいただきたいが、白は汚れるということを念頭に置いていただきたい。
最高のリストレスト
Dimpgelは最高だ、このぷにぷに感を味わってしまうと他のリストレストのことが考えられなくなるほど最高の感触をしている。私はこのDimpgelを使ってから手首が痛くなったことはない。
裏側は粘着性のある素材になっており、ピタッと机にくっつきずれることもない。ただ、この裏はめちゃくちゃ汚れる。裏側の写真をお見せできないほど黄ばんでおり、このあたりはもう少しなんとかならないのかと思う点だ。
もし、最高のリストレストを探してる方、今使ってるリストレストがしっくりとこない方は1度DImpgelを味わってみてほしい。きっと虜になるはずだ。
コメント