【ミニ財布】長財布はいらない、キャッシュレス時代に適したミニ財布を選べ【ビジネスレザーファクトリー】

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最近はPayPayなどがコロナ禍の影響もあって一気に流行ったせいなのか、ほとんどのお店が「キャッシュレス決済」に対応している。

PayPayなどのQRコード決済に対応していなくても、SuicaやPasmoなどのタッチ決済やクレジットカード決済に対応してることがほとんどだ。それゆえに私は思った。

「あれ?財布っていらなくね?」

スマホ1つあればコンビニ程度なら財布をわざわざ持っていく必要性すら無い。ついに令和という時代では「財布」が不要のものになった!

とある調査によると現在、7.5%の人が財布を持ち歩いていないらしい。この調査自体は2021年のデータなので、2024年の今は10%くらいになってるかもしれない。それだけキャッシュレス化進んだということなのだろう。

ならば財布はいらないのか?と言われると、それはまだ難しいのが現在の日本だ。

まだまだ現金は必要

例えば個人経営の居酒屋だったりはキャッシュレス決済はおろか、クレジットカードにも対応しておらず、現金のみでお願いします!というところはまだまだある。

そういう所に入った時に財布を持っていなかったら終わりだ。立派な食い逃げ犯が誕生する。

その手の個人店だけでなく、例えばキャッシュレス決済用のサーバートラブルで一時的にキャッシュレス決済できない!ということもたまに起る。そういうときに、やはり最低限の現金は必要だ。

つまり、そんな現金を入れておく「財布」はまだまだ必要だ。財布を卒業する時代はまだ訪れそうにない。

しかも、財布には現金だけでなくカードの類も入れておく必要がある。いざというときのための保険証や運転免許証、クレジットカードの類、会員カードなど、財布はカード類を締まっておくための場所でもある。

私は個人事業主でもあるため領収書を貰う機会もよくある。そんな領収書を家に持ち帰るまでにしまっておく場所としても財布は必要だ。

長財布はいらない

私はここ数年、長財布を使っていた。お札が折れないほうがいいという謎の風潮の元、長財布を使っていたのだが、最近はそんなに大金を持ち歩こともせず、入っていても1,2万だ。

持ち歩いているカードもクレジットカードが3枚と銀行のカードが1枚、そして保険証とマイナンバーカードくらいだ。

クレジットカード3枚は多くない?と思う人もいるかも知れないが、一応、個人用の生活費決済カードとして1枚、仕事用の経費カードとして1枚、さらにもう1枚、予備としてある。

それぞれJCB、VISA、Masterのブランドになっていて、この3種類を持ち歩いていればカードが使えないということは、まず無いため3枚持ち歩いている。

今まで使っていた長財布は最大で12枚もカードが入る上に、細かく仕分けできるようになっていた。それなりに気に入っていたのだが、12枚も持ち歩かない上に仕分けもろくに使っていない。

カードを大量に持ち歩く、小銭や現金を大量に持ち歩く、そういう人は長財布のほうがおすすめだ。

私の場合は現金がお札が数枚、小銭が少々、カードが4枚、身分証が2枚、カード類が6枚入る財布があればいいと考え、今回はミニ財布を買ってみることにした。

ミニ財布も色々とある

ミニ財布は本当に種類が豊富だ。安いものなら2000円くらいから、高いものは数万円までラインナップは様々だ。

デザインも色々とあって「小銭入れ」の部分が財布の内側にあるものと、外側にあるもの、そもそも小銭入れが存在しないものもある。

カード収納数に関しても3枚くらいしか入らないものもあれば、10枚くらい入るものまで、選択肢がかなり多い。サイズが小さいものだと、もちろん収納力が落ちる。このあたりは個人個人で取捨選択してほしい。

面白いものだとギミックが搭載されているものもあって、スイッチを押すとカードが飛び出す仕組みのものもある。

この手のギミック搭載の財布も面白いのだが、今回私が選んだ財布はそういう面白みはない。

ビジネスレザーファクトリーの三つ折り財布

ミニ財布

私が選んだのはビジネスレザーファクトリーというブランドの三つ折り財布だ。ビジネスレザーファクトリーは店舗も全国に複数存在している革製品のお店で、購入した財布のメンテナンスも請け負ってくれるのが利点だ。

実際、私はみなとみらいの店舗に訪れて財布を見に行ったのだが、ネットで見かけた商品が存在しなかった。あれ?と思って店員さんに尋ねると、私が探していたのは「旧型」のようで店舗にはすでに新型の三つ折り財布が並んでいた。

旧型と新型ではかなりデザインが変わっていて、私の好み的には旧型のほうだったので、ネット上で購入することにした。6980円ほどとお手軽な値段だ。

カードは7枚入る

ミニ財布

この三つ折り財布にはカードが7枚入る。カードポケット自体は4箇所なのだが、財布の左側の部分のポケットは2枚ずつカードをいれることが出来る。

ミニ財布

あとはカードポケットの裏側に1枚、小銭入れの裏側に1枚、更にお札入れの部分にも1枚いれることができる。

最大で7枚カードをいれることが出来るが、7枚いれると財布に厚みが多少出てしまうのは注意が必要なところだ。それでもかなりコンパクトに収納することができる。

小銭入れ

ミニ財布

小銭の部分はかなりコンパクトだ。硬貨の種類によるが、最大で15枚程度入ると思う。ただ、これもカードポケットと同じで入れすぎてしまえば財布に厚みが出る。

ミニ財布は小銭入れがないものもあるが、あるものでも大量の小銭を締まっておくことは出来ない。小銭は優先的に消費することをおすすめしたい。

取り出しに関してはパカッと開く感じなので使いやすく、取り出しやすい。完璧だ。

スマホより小さいミニ財布

ミニ財布

サイズ感としては縦横はスマホよりも小さい。ポケットに入れていても違和感がないほどコンパクトなサイズ感だ。

厚みに関しては何も入れていない状態で2.5cm、ある程度いれると3cmから5cmほどに膨らんでしまう。収納するものを減らせば減らすほどコンパクトに使用することが出来る財布だ。

今後、キャッシュレスが進歩していけば、更にカードの種類を減らしたり、小銭や現金自体を持ち歩かなくても良くなるかもしれない。

「財布?ああ、平成のときにあったやつね(笑)」

みたいな時代が早く訪れてほしいところだ。

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