【MOTTERU】ノートパソコン用のモバイルバッテリーの選択肢があまりない件【MOT-MB20001-GYレビュー】

4.0
ガジェット

最近はモバイルバッテリーも進化しており、
10000mahあるのは当たり前、高速充電にも対応しているのが当たり前と
色々と進化していますが、
意外と無いのが「ノートパソコン」を充電できるモバイルバッテリー。

モバイルバッテリーの多くがスマホもしくはタブレットの充電を
想定しているもので、ノートパソコンの利用を想定しないものが多いのですが、
ノートパソコンユーザーとしては外でコンセントがない場所で
充電する手段としてモバイルバッテリーで充電できれば
嬉しいのです..

最低条件

これが探してみると意外と無い。
ノートパソコンの充電には最低でも45W以上の出力が必要です。
この45W出力はスマホやタブレットでは過剰な出力なせいか、
モバイルバッテリーでは35wくらいまでしか出力してないんですよね。

ただ、存在しないということはありません。

Anker PowerCore III 19200 45W

モバイルバッテリーといえばAnker。
Ankerも45W出力のものが存在しており、
この商品は19200mahで45wまでの出力に対応しています。

ポートはUSBAが2口、USBCが1口と使い勝手が良いんだか
悪いんだかよくわからない商品です。


5000mahの商品でAnker 521 Power Bankというものだと
usbcが二口で更にコンセントまでついてて充電器としても
使えるという商品があるのですが、
5000mahはノートパソコンのモバイルバッテリーとしては
心もとない部分があります。

このAnker 521 Power Bankが10000mahなら
購入してたかもしれないのですが、
残念ながら5000mahなので今回はAnkerは購入候補から外れました。

CIO SMARTCOBY TRIO

最近、第二のAnkerとして色々なYouTuberが
レビューしてるCIO。
そんな中でもCIO SMARTCOBY TRIOは
45W以上の出力に対応しています。

USB-Cポートが2つ、USB-Aポートが1つと
理想に近いスペックではあるものの、
9,680円という値段はなかなかです。

個人的に以前CIOのものを購入した結果、
あまり良い印象も抱けなかったため、
今回はこちらをスルーすることにしました。

中華メーカー

Amazonで探すと45W出力のモバイルバッテリーは
数多く出てきます。
しかし、信頼性の面で不安が残ります。

賭けで購入してみるのもありか?と思った候補は
Pnvruyというメーカーの商品。
スペックは十分ですが、
やはり中華メーカーは不安なので今回はスルーしました。

MOT-MB20001-GY

今回私が購入したのがこちら。
MOTTERUというメーカーのモバイルバッテリー。
MOTTERUは自作PC経験者ならおなじみの
「オウルテック」の派生ブランドメーカーであり、
神奈川県海老名市に拠点を構えています。

このMOTTERUのケーブルを私は使用していたこともあり、
今回はこちらのメーカーにすることにしました。
これが大正解。
ノートパソコンの充電はもちろん完璧に行うことができ、
20000mahという大容量のお陰でぜんぜん減りません(笑)

唯一欠点をのべるなら差込口の位置。
usbcとusbaはそれぞれ先端と末端に差口がそなえられており、
usbcとusbaを充電するとかなり不格好な形になり
幅も無駄にとってしまいます。

この欠点以外は特に気になるところはなくデザイン性もよく、
かなり使い勝手の良いモバイルバッテリーになりました。
楽天のお買い物マラソンも駆使しつつ、
実質6000円台で購入できました。

ただ、個人的には10000mahで十分なので、
もう少しコンパクトで45w以上の出力に対応した
モバイルバッテリーが多く出ることを願ってます。

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