【格安メガネ】眼鏡市場の第三の刺客オンデーズのメガネを買ってみた

コラム

20年くらい前のメガネは2万か3万くらいするのが当たり前。

しかし、ここ10年くらいは「Zoff」や「JINS」といった格安メガネショップが現れたことで、一気に価格崩壊してやすいものだと数千円でレンズ込みで購入できるようになった。

格安メガネといえば「Zoff」か「JINS」というイメージの人も多いだろう。しかし、ここ数年、「OWNDAYS」という会社も現れた

OWNDAYSとは?

OWNDAYS

オンデーズは企業としては1989年から存在してる。ビックカメラ系列のビックコンタクトレンズで始まり、2002年にオンデーズを設立し、設立から3年で50店舗も出したはいいが、2008年には債務超過してしまった。

倒産寸前で現社長である「田中修治」が引き継ぎ、海外市場を伸ばし続けている。
日本のメガネ会社なのに日本よりも海外の方が認知度が高いという珍しい会社だ。

事実、国内は220店舗だが、海外には530店舗もある。最近では日本でも色々な所に店舗が出ているので見かける人も増えているのではないだろうか。

ZoffかJINS

私もここ数年はZoffかJINSでメガネを作っていた。安いものなら5000円ほどで作れる手軽さはメガネをよりファッションアイテムとして気楽に変えやすいものになった。

ただ、30代を超えてからどうにもZoffやJINSで自分似合うメガネが見当たらない。かといって眼鏡市場などの古からあるメガネ屋さんで買うほどメガネにこだわりもない。

そんな中で町中で見かけたオンデーズに入ってみることにした

OWNDAYSはアラサー以上向け

公式ホームページでラインナップを見てもらえばわかるが、全体的に「シック」で落ち着いたデザインのものが多い。5000円代のものはシンプルなデザインが多いが、1万円台になるとワンポイントのオシャレさが目立つデザインだ。

服で言うならばZoffはGU、JINSはユニクロだ。OWNDAYSの立ち位置としてはZARAやH&Mと言えばピンとくる人もいるのではないだろうか。シャネルやコーチといった高級ブランドではないものの、ユニクロよりも少し上。そんなイメージをもってもらうといい。

メガネも「金子眼鏡」などのハイブランドなどもあるが、そこに手を出すのは早い気がする、もしくは価格的に厳しい人にはちょうどいいブランドなのが「OWNDAYS」だ。

リモート視力検査

私は久しぶりにメガネを作るということも合って店舗で視力検査をしてもらった。機会自体はメガネショップでよく見かけるようなものだが、面白いのは「リモート」で専門スタッフが対応してくれる。

お店の店員さんによって起きうる「スキルのブレ」をリモートで無くそうとしているのはかなり面白い試みだ。専門スキルを持つスタッフを店舗ごとに教育するよりも、コスパは良さそうだ。

リモートが苦手という人もいるかも知れないが、リモートのスタッフは巨大な画面に映るため、対面とそこまで変わりはない。

保証

保証もかなりしっかりしている。まず、買ったメガネが気に入らなければ一ヶ月は理由を問わず返品できる。特にメガネの場合は店舗でかけてみたときと、家に帰ったときの印象が違うことも多い。

店舗で展示されているメガネは「度なし」だ。度が入るとメガネのレンズを通して映る目が小さくなってしまう都合上、家に変えると印象が違うとなることもあるはずだ。買ってみたけど、なんか自分に似合わなかった。それで返品できてしまう。

レンズの見え方保証もしっかりしている。ZoffもJINSも度数が会わなかった場合は半年間、度数の変更ができるが、OWNDAYSの場合は1年間だ。(1年間に2回まで)

フレームの保証も1年間ある。震災や事故でメガネが壊れてしまった場合は無償で同じ商品に交換してもらえる。もし自分で壊してしまっても1年間なら50%オフで同じ商品を購入できる。

かなり保証面ではしっかりしている印象だ。

自転車みたいなメガネ

そんなOWNDAYSで私が選んだのは自転車みたいなメガネだ(笑)私は今まで黒縁の太い眼鏡をかけていたのだが、一変して細いフレームのでかいレンズのメガネにしてみた。

フレームもところどころに二重のラインが入っていて気に入っている。度数に関しては少し弱めで作ったのだが、後日、少し強いものに交換して貰う予定だ。

このデザインのメガネが1万1000円だ。妻も同時購入したので、キャンペーンで2000円オフになった。時期によっては2本目半額などのキャンペーンを行っている店舗もあるらしい。

もし、この記事でOWNDAYSにメガネを作りに行った人がいても、合わないとおもったら一ヶ月返品できるのは相当大きい。

JINSやZoffで気にいるデザインがないならOWNDAYSという
メガネ市場の第三の刺客に足を運んでみるのも悪くないかもしれない。

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