これぞジャパニーズゲーム「朧村正」レビュー

本作品はWiiで販売されたアクションゲーム、後に追加要素を加えてPSVITAで発売されている
私はPSVITA版でプレイ。開発はヴァニラウェア

朧村正
やりだして感じるのは「和風の世界観」だろう。
少し古いゲームになるが「がんばれゴエモンシリーズ」に近いゲームと
思ってもらえばわかりやすい。
描き込まれた背景に思わず目を奪われつつ「刀」で戦うシンプルなゲーム性が楽しい
朧村正
基本的に□ボタンを連打していれば連続攻撃になる。
方向キーと組み合わせることで上下段攻撃や、ジャンプ攻撃したりと
簡単な操作で連続攻撃を出せる。
またゲージが溜まっていれば刀ごとの必殺技を出すことが出来る
朧村正
戦闘時は事前に装備した3本の刀を使用できる。
ただ基本的に攻撃動作は「太刀」と「大太刀」で違うくらいで
必殺技以外の大きな変化がないのは残念なところではある。

三角ボタンを押すことでいつでも切り替えることができ、
ゲージが溜まっていれば「居合い斬り」が自動的に発動し
画面全体攻撃になる
朧村正
また攻撃時は自動的に刀で「防御」していることになり、
敵の飛び道具などを自動的に跳ね返してくれる
しかし、刀にも体力ゲージのようなものがあり、ゲージが0になると
折れてしまいしばらくその刀を使用できなくなってしまう。

攻撃していないと敵の攻撃を無防備に食らうことになり
「攻撃が最大の防御」というシステムにすることで
軽快なアクションになっているのは評価ができる
朧村正
ボス敵などは強力な攻撃を仕掛けてくるため
あっさりと刀が折られてしまい、3本の刀全て折られてしまった時は
刀が回復するまで逃げまわるしか無い
(刀は妖刀のため鞘に収めていると復活するという設定)

朧村正
戦闘は「無双」と「修羅」というモードが有り、
無双を選択していればそこまで戦闘は難しくない
修羅を選択すると刀の折れやすさがますため硬派なアクションゲームを楽しむことが出来る
また「死狂」というクリアした後に選択できるモードが有り
これはHPが1で固定、食らったらおしまいである(苦笑)
朧村正
ストーリーは二人の主人公から選ぶことができ、
それぞれの物語を楽しむことが出来る。
ストーリーはそれほど長くはなく、6時間前後でクリアできるようになっている
またマルチエンディングになっており、クリア時に装備している方によってエンディングが変わる
朧村正
シンプルなゲーム性、美麗な和風グラフィック、刀作成の若干のやりこみ要素と
非常に良く出来ている作品ではあるのだが同時に欠点もある
朧村正
マップがでかすぎる(苦笑)
基本的に移動は「徒歩」であり、「がんばれゴエモン」のように敵が無数に配置されているわけではない
(RPGのようにエンカウント方式)
ただひたすら目的地まで移動をしなければならない時間があまりにも多く、
綺麗なグラフィックがあるからこそぎりぎり耐えられるものの
流石にマップの端から端まで移動しなければならないのはきつすぎる。
朧村正
全体的に見てよく出来ている作品ではあるのだが
移動によるプレイ時間の無駄な増加が非常に気になってしまう
ストーリーも短く移動時間さえなければもっと早くクリア出来てしまうため
ゲーム全体の「ボリューム不足感」も否めない

DLCによる追加キャラクターのストーリーなどもあるため
このボリューム不足は追加課金でカバーしている感じはあるものの、
マップの大きさを半分にしてDLCのキャラが最初から追加されていれば
もっと人におすすめしやすいゲームになっただけに残念だ
朧村正
ただ昔懐かしい「スーパーファミコン」のゲームをVITAのグラフィックで楽しむことができ、
手軽に面白く、やり込もうと思えばがっつりと出来るゲームになっている
個人的に「温泉」シーンが有るのが妙に懐かしさを感じてしまった(笑)

朧村正 (特典無し)
朧村正 (特典無し)

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